熊本県訪問看護ステーション連絡協議会
  
各ブロックの活動紹介
荒尾・玉名・山鹿ブロック 阿蘇・菊池ブロック
熊本ブロック 宇城ブロック
天草ブロック >八代・芦北・水俣ブロック
人吉ブロック  
荒尾・玉名・山鹿ブロック

 私たち荒尾・玉名・山鹿ブロックは、本年度に2カ所のステーションが増え17ステーションでの活動を行っています。会議は3ヶ月に1度行われており、勉強会などを行うと共にお互いの情報交換や相談など和気あいあいとした会となっています。また、新年度には数年ぶりの親睦会開催となり、おいしい食事と女子トークを楽しみにしているところです!
 H30年度の活動状況は下記の通りです。
【管理者会開催】

  • H30年4月19日(診療報酬に関して)
  • H30年7月19日(サポートセンターとの情報交換会:荒尾・玉名)
  • H30年8月30日(サポートセンターとの情報交換会:山鹿)
  • H30年10月18日(経管栄養剤に付いての勉強会:大塚製薬)
  • H31年1月17日(反省会・次年度計画等)
  • 管理者会以外にも様々な委員活動に参加しており、各役員より情報発信を行っています。


    阿蘇・菊池ブロック

     菊池・阿蘇ブロックは範囲が広く、小国郷、阿蘇谷、阿蘇の南郷谷、大津、菊陽、菊池から集まり、毎月第3水曜日の2時から5時まで、情報交換や勉強会をしています。
     特に議題等は決めず、各々の困った事例や、研修の報告や情報提供など集まることでいろいろと勉強になっています。
     特に今年は従事者研修の当番ブロックだったこともあり、前半は従事者研修の話し合い等を行いました。
     後半の勉強会は毎年みんなが学びたいことを探し、この時はスタッフも参加し勉強することになっています。
     また、菊池ブロックは「菊池みんなのネットワーク」という活動にもステーションで参加し、阿蘇ブロックは「阿蘇地域在宅医療システム研究会」という活動にも参加しています。
    顔の見える関係作りのため、年末には忘年会も開催し親睦を深めています。今後も毎月1回の管理者会で交流していきたいと思います。

    熊本ブロック

     熊本市の連絡協議会への加入は東区(20)、西区(6)南区(15)北区(14)中央区(15)の計70事業所で、熊本県全体の事業所の4割を占める大所帯となっています。
     活動としては、年間4回を全体会議(4・7・11・2月)、2回は県全体会議(8・3月)、その他の月は適宜飲み会の開催もはさみながら各区独自の活動としています。
     全体会議では、業者からの新商品等の勉強会、各区の活動報告、新事業所・管理者の紹介等行っておりますが、何よりも情報交換が活発に行われています。制度に関する加算の算定要件の解釈や困難事例など等、時間一杯使って和気あいあいと意見交換を行っています。また、看護の日、健康フェスティバル等は輪番で協力を行い、先日の「熊本でがんと共に生きる」の講演会では相談コーナーに訪問看護ステーションのブースに熊本県訪問看護ステーション連絡協議会ブロック会費で熊本市が作成したのぼり旗を立て(写真)参加してきました。

    宇城ブロック

     宇城は、豊野、小川、松橋、三角、不知火の5町からなる宇城市、美里町と宇土市からなります。人口約6万人。熊本県の中央部に位置し、熊本市中心部から南へ約15kmの場所に中心市街地があります。
     上益城は、御船、嘉島、益城、甲佐、山都の5町からなります。人口約8万人。熊本市に近く、豊かな自然が残り、おしゃれなカフェも充実しています。熊本地震では益城町を中心に被害を受け まだ多くの仮設住宅が建ち並んでいます。
     両地区とも少子化、高齢化、人口減少の傾向が課題となっています。
     ブロックには18ステーションが登録し、日々、質の高いケアの提供をめざしています。
    定期的に意見交換会を中心としたブロック会議を開催し、9月には、中央病院の理学療法士 前本秀樹先生を講師に迎え、「在宅における呼吸リハビリ」をテーマに実践を中心としたブロック研修を開催しました。
     12月には忘年懇親会を行い、美味しい料理に和気あいあい日頃の労をねぎらいました。

    天草ブロック

     天草ブロックは平成30年度現在、12ステーションが在籍しています。
     年間に4回の管理者会を定期的に開催しています。平成30年度は優美財団の補助金を受けて、市民公開講座を開催しました。市民公開講座前は管理者会も密におこないました。
     その他にも例年は他職種連携の一環として郡市薬剤師会と一緒に研修会を行っています。また、天草ブロックは他のブロックに比べてステーションが少なく、日々の業務での困ったことや、確認したいことなどもSNSを活用して連絡を取りあっています。

    八代・芦北・水俣ブロック

     八代・芦北・水俣ブロックでは偶数月に八代・芦北・水俣で、奇数月に八代・芦北と水俣に別れ会議を開催しています。
    <今年度の活動>
    2月 平成30年度事業計画立案
       ブロック長・副ブロック長の決定
       介護報酬改正についての情報共有
       その他連絡事項等
    4月 診療報酬改正について
       各ステーションの近況報告
       連絡事項
       検討事項
    6月 訪問看護記録システム&サービスiBow業者説明
       各ステーションの近況報告
       連絡事項
       検討事項
    10月 言語聴覚士より誤嚥性肺炎についての講義
        訪問看護の宣伝と普及活動について
        *11月25日(日)10:00~16:00
    八代イオンにて【こどもお仕事体験フェス】に参加
    時間で当番を割り当て子供たちに対し白衣を着ての写真撮影・聴診器、血圧計等を実際さわってもらい看護師という仕事触れていただく活動に参加しました。
        連絡事項
        検討事項
         大量にあるFAXの対応について対策を検討
         防災シュミレーションについて
         ・ペアステーションの変更と確認
    12月 懇親会
         近況報告を含め各ステーションとの連携を深める為に芦北で食事会を開催

     毎回、管理者としての悩みや訪問時等で迷った事等の相談も行っております。
     奇数月で議題に出た内容等をブロック会議で検討を行い、より良い訪問ができる様活動しています。
     引き続き地域一丸となり連携を含め活動を行っていきたいと思っています。

    人吉ブロック

     人吉・球磨ブロックでは、月に1回管理者会議を開催しています。この会議で県の情報の伝達や情報交換を行っています。又、管理者としての悩みや、事例を通してサービの内容や請求面での相談も行っています。このメンバーでチームを組んで訪問看護ができたら、さぞかし最強に心強く楽しいだろうな、と思うくらい管理者同志仲も良く、会議もそんな管理者達の「癒しの場」となっています。
     又、1、2回/年ステーションスタッフ全員を対象とした勉強会を開催したり、各地域や団体の在宅の研修会への積極的な参加や事例発表にて、訪問看護のすばらしさをPRしています。
     年末には各ステーション、全スタッフに呼びかけて、「忘年会」を開催し、ステーション同志、人吉・球磨の「訪問看護」を盛り上げるために親睦を深めています。
     このように、人吉・球磨ブロック(現14ステーション)は、地域一丸となり、地域の皆様のために頑張っています。

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